2007年03月15日
水道の水、飲めますか?
残留塩素とは、浄水場での殺菌に使用した塩素や、水道水が家庭の給水管に入るまでの間に細菌などが繁殖しないようにするための塩素が残ったものです。
この残留塩素が水道水を安全に保つと同時にカラダにとってはとても危険な物質となっているのです。
※日本では水道法で残留塩素の一定値が定められています。
(水道水1リットル中0.1ミリグラム以上の含有量)
塩素が残っている水では細菌が完全に死滅しているからです。
カサカサ肌の原因に
髪や肌のタンパク質を壊し、細胞に大きなダメージを与えます。肌の保水力や保湿力を低下させ乾燥肌やアトピーの原因とも言われています。
ビタミンを壊す原因に
水道水で野菜・米・レバーなどの食品を洗うと、ビタミンの10~30%が損失することが明らかになっています。
塩素が食品の細胞に入り込み、ビタミンを壊すことが原因です。
キャベツの千切りを氷水などにつけて、シャキッとさせますが、この方法だとどんどんビタミンが破壊されていくのです。
栄養価が高い干し椎茸、切干大根なども同様に失われてしまいます。
まずい水の原因に
塩素が水中のアンモニアと反応し、カルキ臭になります。
水道水の中には、水道法の水質基準値以下ではありますが、トリハロメタンやトリクロロエチレン、シマジンなどの有害物質が含まれていることがあります。
トリアロメタンとは、浄水場で塩素殺菌を行う際に発生する発ガン物質です。水源が汚染されている場合、多くの塩素を投入するので、それだけ多くのトリハロメタンが発生する可能性が多くなります。
しかし、塩素による消毒が欠かせず、水質の悪化がエスカレートする一方なので、トリハロメタンを抑えるためには、水を使用する側で対策する必要があります。
では、トリアロメタンを防ぐには?
「オゾン消毒」「煮沸消毒」「浄水器の使用」「水道水を飲まない」の4つの方法があります。
「オゾン消毒」は個人宅で行うのは困難です。
「煮沸消毒」は沸騰した状態を15~20分続けることでトリハロメタンはなくなりますが、手がかかります。
注意していただきたいことは、トリハロメタンは沸騰した状態で一番発生しやすい状態になり、普段の2~3倍の量となります。15~20分の沸騰を続けて、やっとトリアロメタンは取り除くことができるので、沸騰してすぐに火を止めるのは無意味であると同時に「大変危険」でもあるわけです。
健康のためのお水、飲み水だけでも安全なミネラルウォーターや浄水器の利用をお奨めします
地域限定なのですが、北九州地方の方はぜひ「合馬の天然水」をご検討くださいね
P.S
本日は、カタ~くてナガ~いお話に最後まで付き合ってくれて、ありがとうございました
たけのこ園の地下約200メートルに流れる合馬の天然水は、ナトリウムやカルシウムを
バランスよく含み、口当たりがやわらかく飲みやすいのが特徴です。
また、硬度23.6の日本人がもっとも好む軟水で、Ph値7.1の弱アルカリ性、
人間の体液に近い値なので無理なく体内に吸収されます。
** 有限会社 北九州メディアシステム **