2007年06月27日
サケやエビの赤い色が持つ魔力
サケは故郷の川を遡上する時からだはボロボロになり、紫外線にさらされて活性酸素が大量に発生します
これから身を守るために使っているのが「アスタキサンチン」
このおかげでサケはスタミナを保って産卵場所にたどり着くことが出来ます。
そして、この「アスタキサンチン」はサケが産んだイクラにも受け継がれます。
つまりサケの生殖・増殖に欠くことのできない物質なのでです。
そのパワーをたっぷり、いただいちゃいましょう
「アスタキサンチン」の抗酸化力がどのくらいスゴイものかというと、たとえば豊富なベータカロチンを含むかぼちゃと比べてみると、なんとサケ1切れで大きめのかぼちゃ8~10個分の力があります。
また「アスタキサンチン」を含む海産物はビタミン類も豊富で、たとえばサケの場合、疲労回復効果のあるB1はアスパラガスと同じくらい、エネルギーを作り出すのに必要なB6はブロッコリーの2倍、骨を強くするビタミンDは干ししいたけの2倍もあります
パワフルな抗酸化力とならんで「アスタキサンチン」で熱い注目を浴びているのは、糖尿病が原因でおこる腎臓機能の低下を抑制すること。
さらに腎臓機能を正常に導く遺伝子の動きが「アスタキサンチン」によって高まることもわかってきました。
日本では約20万人が腎機能の低下により透析治療を受けているといわれていますが、この数は10年後に30万人にアップすると予測されます。
「アスタキサンチン」が強い味方になってくれるのではないでしょうか
眼精疲労は焦点を合わせるために目の筋肉が疲労することによって起こりますが、「アスタキサンチン」をとると、緊張が通常の1/3程度に抑えられるということが分かってきています。
このパワーは白内障の予防に効果を発揮します。
「アスタキサンチン」がたっぷり含まれている代表選手のサケは、ビタミン豊富ですが、残念ながらビタミンAがほとんど含まれていません
しかし、「アスタキサンチン」が体内に入ると、必要に応じてビタミンAに変わることが分かってきました
ビタミンAは昔から目にいいと言われています。「アスタキサンチン」は一部がビタミンAに変わることで、いっそう目のトラブルに効果を発揮することになります。
強力な抗酸化作用がある「アスタキサンチン」
動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の予防にも大きな効果を発揮します
また、活性酸素を除去することでメラニンの生成を抑え、肌を守ってくれます
しかし、たとえばサケの場合、ビタミンCが全く含まれていません。
美肌になる目的でサケの「アスタキサンチン」を摂る時は、レモンなどのビタミンCを含む食品を合わせると効果的です
「アスタキサンチン」を含む食品は、サケ、イクラ、エビ、カニ、タイ など。
**別冊宝島【おばあちゃんの知恵袋参照】**
たけのこ園の地下約200メートルに流れる合馬の天然水は、ナトリウムやカルシウムを
バランスよく含み、口当たりがやわらかく飲みやすいのが特徴です。
また、硬度23.6の日本人がもっとも好む軟水で、Ph値7.1の弱アルカリ性、
人間の体液に近い値なので無理なく体内に吸収されます。
** 有限会社 北九州メディアシステム **